塩さば

晩秋から翌春にかけてが旬の塩さば。産地は焼津を中心として、近年では九州・銚子・三陸・ノルウェー・韓国からも多く入荷している。2月頃にとれる寒さばは一番脂がのっていて美味しい。さばは一年を通して日本近海を回遊し、とれる場所と時期が決まっていたが、近年、黒潮の南下、海水温の上昇などで、場所と時期がズレてきている。京都の鯖料理は鯖寿司・きずしが特に有名で、大阪ではバッテラが有名である。さばは動脈硬化・老人痴呆・ガン予防などによく効くといわれている。

この記事を書いた人