節分いわし(2022.1.12)

近年、節分と言えば恵方巻が全国的に有名なものですが、

主に関西で、節分にいわしを食べ、焼いたイワシの頭と、柊を玄関や軒先に飾る風習がある事をご存じでしょうか。

かく言う私も、この仕事をするまで知りませんでした。

柊の先の尖った葉っぱと、イワシを焼く際の煙とにおいは、「鬼が嫌がるもの」として、

『家に鬼を寄せ付けないようにする為』とされています。

1月下旬あたりから、『節分いわし』としてお店に並び始めるのではないでしょうか。

イワシの栄養にはカルシウムが含まれており、特に塩干ものである、うるめいわしの丸干しに含まれるカルシウムは多く、

カルシウムが不足がちの方には、積極的に食べて頂きたい食材です。

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