1月29日(土)京の食文化ミュージアムにて、食材選び方教室がオンラインにて開催されました。
塩干のテーマは味噌漬け。当組合理事・㈲内海水産社長 内海一昭氏より、おすすめの作り方を紹介を説明させて頂きました。
しっかりと製塩し下処理した後、味噌漬けしたものであれば、軽く水で洗い流しても、味噌の味は魚に染み込んでいる事をご説明し、今回は、水で洗ったものと、味噌をしっかり味わいたい方の為、軽く除いた程度のものの2つを調理しました。
もちろん味噌を残すと多少焦げは出来てしまいますが、しっかりと味噌の味を味わいたい方は、寧ろその様にされる方が多いようで、社長自身も、味噌を残したままのモノが好みだそう。
フライパンにクッキングシートを敷き、魚を焼きますが、おすすめの調理としては、蒸し焼き風に、蓋をして焼く、もしくはクッキングシートで軽く包みこんで焼く事。上にシートを重ねて焼くのでも良いそうです。グリルはあまりおすすめしません。
焼き時間は、厚さにもよりますが、表裏それぞれ5分程度を目安に、色目を見て。
焼いている間に、ご家庭で味噌漬される際のポイントや、味噌やみりんの割合や、お店での工夫などを紹介。
そうこうするうちに完成。
オンラインで一緒に焼いて頂いたご家庭の男の子からは「味噌が残っている方が好き」という声を頂きました。