先月24日に実施いたしました『食の海援隊ツアー』。
当初、雨も心配されましたが、当日は晴。午前8時に五条千本を観光バスにて出発し、最初に向かったのはカネテツデリカフーズ㈱六甲工場に併設された『てっちゃん工房』。
ここでは、すり身を使った「ちくわ」や「かまぼこ」の手作り体験ができます。
「かまぼこ」は、まな板の上、円筒状になったすり身に「かまぼこ板」をあわせ、専用の包丁を使って板に乗せれば、特に難しい事は無く、後は形を整えて、お好みの造形にするだけなのですが、問題は「ちくわ」
薄く伸ばしたすり身を、竹筒にゆっくりと巻き付けていくのですが、これが難しい。下見の際にスタッフ全員体験したのですが、ひーひー言いながら何とか巻き上げた「それ」はもう歪。
・・・・だったのですが、今回参加されていた皆さん。普段から食に興味がある方なのか、綺麗に巻き上げておられました。
約1時間ほど手作り体験して頂いた後、皆様が作成した、「かまぼこ」と「ちくわ」を焼きあげている間。2班に分かれて頂き、それぞれ交代で工場の見学とショップスペースにて限定商品等のお土産の購入して頂きました。
その後、ポートアイランドに移動し、昼食は、『神戸餐館』の中華バイキング。
ゆっくりと昼食をとった後、1時間ほど移動し次に訪れたのは、『めんたいパーク神戸三田』」へ。
スタッフの方の案内で、明太子の原卵(すけそうだらの卵)と、その下ごしらえから、漬け込み、熟成、計量、包装などの流れを、パネルでの説明や実際の工場の様子を見学し、ご説明頂きました。
工場見学の後は、出来たての明太子の試食コーナーや、出来たての明太子を使ったオニギリなどが食べられるフードコーナーや、工場直売店で1時間ほど楽しんで頂き、15時半頃に現地を離れました。
帰りも特に渋滞に合う事もなく、17時過ぎに京都に帰ってくる事が出来ました。
久しぶりの海援隊ツアーでしたが、天候や交通状況にも恵まれ、スケジュールも比較的余裕があったからか、以前より、ゆったりとしたツアーだったように思います。なお、ご協力いただきました、カネテツ様、かねふく様には、この場を借りて改めて御礼申し上げます。