これで今年の企画は決まりですwこのお鍋を実際に料理店で出してもらおう!と企画書を書いたんですが・・・
「これ、よそにお願いする前に自分らでよばれてみたほうがええんちゃう?」との意見に皆が賛成。
そうなんです。委員会のメンバーは「棒だらを調理する」側の人間ではなくて「棒だらを漬けて売る」側の人間ばかり。つまり、漬けているときのアノ臭いが体に染み付いた人間ばかりなのです。ほんとうにすごい臭いなんですよね、アレ。。。(けどアレを嗅ぐと年末が来たなと感じるのですけれどw)
というわけで、臭みが気になった私たちは実際に試食をしてみることにいたしました。(長い前置きですみません)
試食会当日。店舗で漬けて頂いていた棒だら(1)を事務所に持ち帰り、毎度のことながら給湯室で調理開始。魚をさばいたことのないうちは、ベテランさんに包丁の持ち方から教えていただきながら(爆)なんとか棒だらをスライスいたしました。(2)炊くときにはもちろん棒だらはぶつ切りなので、スライスできるかどうかも疑問だったんですが、やはり魚は魚、もっと薄いほうがいいかな?とは思いつつもなんとか出来ました。
お出汁とねぎは前日に用意していましたので、あとは炊くだけです。しかもレシピによるとあらかじめ炊いておく時間はなんと5分!ほんまにこれでええんかな・・・とまだまだ疑心暗鬼ですが(堀様、ほんとうにすみませんm(__)m)、従うことにいたしました。
さて試食会が始まりました。総勢10名ほどがそろったのですが、このような形で棒だらをよばれたことのある人間は委員会メンバーにはおらず、当日お越しいただいたご長老のうちの1名のみ。後はみな未経験。
レシピどおり先に少し炊いておいた棒だらを土鍋にうつして酒を入れ、沸騰したところで、豆腐を入れて煮上るまで待ちました。(3)
土鍋で煮ている間もずっとみなさんいらっしゃったのですが、思っていた臭いが全然してこないことにびっくり!煮上がって蓋をとってみても全く大丈夫v
さっそくよそって試食をいたしました(4)が、これがおいしくて、棒だらだけに?「目から鱗」!みな「おいしい、おいしい」とすぐになくなってしまいましたw(おかわりされた方もいらっしゃったくらいです)
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